2023/12/21

小野伸二と沼津と旦那と。

※こちらは、毎年参加させていただいている『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2023』向けの記事となります。


まず初めにおことわりしておきますが、旦那は別に伸二さんとはつながりどころか面識があるわけでもありません。

ただ、二人ともルーツが静岡県沼津市の西の方にあるということ、そこで幼少のころにサッカーを始めたということ、その程度の共通点があるだけで、学校も違うし(学区は小中とも隣)、学年も3つ違いなこともあって、サッカーでの対戦経験もないようです。


旦那の実家。

サッカー少年だった旦那、しかしご両親は特にサッカーに興味があるというわけではないようで、ただそれでも、息子(旦那)が応援しているエスパルスに加え、そんな息子の嫁(私)が応援しているコンサドーレと、それくらいは気にかけているという程度です(沼津なので最近はアスルクラロのことも多少は気にかけてくれているだろうか)。

そんな義両親から、回数は多くないものの、伸二さんの話題がナチュラルに出てきたときは、やはり地元の有名人なのだなあ、と感心した記憶があります。

なお、義妹は兄(旦那)のせいで大のサッカー嫌いなのだそうですが、そんな彼女からも一度だけ伸二さんの話題が出てきたこともあるので(サッカー関係ない話題で)、サッカーが嫌いでも知ってる同年代の同地域の有名人なのだなあ、と。


先述の通り、旦那と伸二さんは学校が隣、つまり近所と言えるので、旦那の実家に車で行ったときにいつも、伸二さんが小学中学と通った通学路を横切ります。

先日発売された伸二さんの自伝本で、育った土地に触れた部分を読んだときは、私もほんの少し土地勘があるだけに「わかる!」となったりしましたし、おそらく旦那もそう思ったのではないかなと。

また、旦那が伸二さんを認識したのは、伸二さんが中3だったくらいの時に「今沢にすごい奴がいるらしい」と報道で知ったことがきっかけだそうですが、もし旦那が伸二さんと学年が被っててあの頃の伸二さんと対戦していたら、という世界線を考えたりもしました(なお旦那曰く、旦那の代では伸二さんの中学より旦那の中学の方が強かったらしいです。学年被ってないですが)。


旦那にとっては地元のヒーロー、かつ、応援しているエスパルスでも愛された選手。

私にとっては、同い年のヒーロー、かつ、応援しているコンサドーレでも愛された選手。

面識も何もあるわけではないけれど、数多いるプロサッカー選手、いや、プロスポーツ選手全体を見渡しても、ここまで我々夫婦が揃って応援しがいのあった選手はなかなか出てこないのではないかと思います。

なので、これからもお互い、新たな人生を歩む小野伸二さんを、揃って応援していくのだろうと思います。


改めて、小野伸二さん、プロサッカー選手生活、お疲れさまでした!


2023.12.3.
最後の試合、交代する瞬間。


2022/12/21

仁義なきJ1夫婦喧嘩の記録2022。

 こちらは、毎年参加させていただいている『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2022』向けの記事となります。


21日の分を担当することにしましたので、今のコンサドーレの21番、かつ、過去数回このアドベントカレンダーで取り上げさせて頂いてきた松原修平選手に関する記事を、と当初は考えていましたが・・・直前まで迷った末、違う話題に。

こちらも何度か取りあげさせて頂いていますが、私の旦那は清水エスパルスサポーター、そう、今年の開幕戦と最終節で対戦し、最終節には・・・のあの清水。

他サポ夫婦一緒にJ1で戦った中で、今年は特に色々あったので、そのまとめをしてみることにしました。


【1月】

日程の発表。

先に発表されてた開幕カードで、開幕から夫婦喧嘩、というのは把握していましたが・・・まさかの、夫婦喧嘩で始まり夫婦喧嘩で終わる日程。

この時、旦那は「最終戦セレモニークラッシュ(お通夜状態にする)」、嫁は「最終戦で引導渡す可能性があるのか」ということをそれぞれ考えていたとかいないとか。


【2月】

無事に迎えた開幕戦。

もちろん、旦那は清水の、嫁は札幌のゴール裏です。

試合は、札幌が先制するも、PK外して追加点ならず、そして追いつかれての引き分け。

アウェイ清水で3戦連続勝ちなしですってよ(最後に勝ったのってあのハチゼロなんですね・・・)。


【3月】

開幕から引き分け続きの札幌でしたが、清水もなかなか勝てないという。

4節で今季初めて札幌の順位の方が上になったとはいえ共に低空飛行だったので、特筆すべきことはないかなと。


【4月】

7節(4/6)で再度、清水の方が順位が上になり。

とはいえ勝ち点団子状態なので順位はすぐにまた入れ替わったり、近づいたり離れたり。


【5月】

札幌がホームで京都と対戦していた12節(5/7)、旦那に連れられて清水のホームゲーム(川崎戦)を見に行っていたのですが、清水は負け(0-2)、札幌は勝ち(1-0)。

※この時点で札幌9位、清水13位


5/18にはルヴァン杯のグループリーグ最終戦がありました。

札幌と清水はグループは異なっていたため直接対決はなかったものの、札幌は通過、清水は敗退となったので、ルヴァン杯夫婦喧嘩では一応嫁の勝ちってことでいいかな?


14節は5/21に清水のホーム名古屋戦、5/22に札幌のアウェイ磐田戦ということで、同ディビジョンだとなかなかできない泊りがけはしごをしていた他サポ夫婦。

清水は1-2で敗戦となりましたが、名古屋は札幌より勝ち点が下ながら近かったので・・・

ま、札幌、翌日磐田に勝ちましたけどね!


【6月】

6月はリーグ戦以外にも、ルヴァン杯のプレーオフステージと天皇杯。

札幌はルヴァン杯はプレーオフステージで敗退、天皇杯は清水共々3回戦で敗退。

リーグ戦、札幌は5月にスゲさん、大谷さんと立て続けにGKが負傷して大量失点での敗戦が続くものの、10位前後を推移、清水は札幌ほどの大量失点ではないものの負けが多く、両チームの順位は近づかず。


【7月】

7/2の19節で、札幌は京都との下位同士の対戦。

・・・見事に敗戦。


7/6の20節。

札幌はFC東京に0-3の完封負け。

清水は神戸に1-2で敗戦で、遂に最下位に転落し、ここから数試合は最下位とブービーを行ったり来たり。


(7/16・17の22節終了後)


7/30・31の23節、札幌の相手は勝ち点の近い名古屋だったのですが。

(J1夫婦喧嘩のタグに“残留”の2文字が追加されたのはこのあたりから)


結果、札幌は引き分け。

清水の試合は翌日だったのですが・・・

結果、清水は鳥栖に引き分け、磐田は湘南に勝利し、清水が再度最下位に・・・。


【8月】

清水が上り調子になってきました。


8/13・14の25節。

札幌は神戸との残留争い対決に完封負け。


清水も残留争い対決のガンバ戦。

こちらは清水が勝利し、その結果、遂に順位が札幌に迫ってきました。

そして、次、8/20の26節で逆転されてしまいます。


また、8月にはJ1のリーグ戦ではなくエリートリーグでの夫婦喧嘩対決が予定されていましたが、清水側の都合(新型コロナ関連ではない様子)で中止になってしまいました。


【9月】

清水の勢いが停滞し、逆に札幌の勢いが出てきた9月。

9/10・11の29節(札幌は磐田に勝ち、清水は湘南と引き分け)で再度札幌が順位を逆転します。


30節は9/17に清水が福岡と残留争い対決。

結果、福岡の勝ちで、試合後の旦那は・・・

なお札幌は横浜FMとのアウェイ戦にスコアレスドロー。

結局9月も嫁の方が順位上で終わり。


【10月】

10/1の31節は、清水が台風の影響で静岡ダービーが延期となった中、札幌は川崎に勝利し、J1残留決定まであと1勝という状況に。

そして試合のなくなった清水は・・・


さて、10/8、札幌の相手は福岡。


・・・いや負けたじゃん!


日程が変更になっていた27節アウェイ浦和戦(10/12)もドローで終わった札幌。

また残留決定が延びたけど、あと勝ち点1で決められるという状況には来たわけで。


そして10/22、延期になっていた静岡ダービー。

旦那に連れられ、高みの見物、のつもりが、高見は高見だけど脚立くらいの高さからっていうイメージで現地で観戦しました。

清水が先制して試合終盤まで来るも、その終了間際に磐田が同点に追いつき、磐田は残留争いをギリギリ生き延び(次の試合で降格)、清水は、他の試合予定の都合上、最終節まで残留が確定しない状況になったと。


10/29、33節

札幌はアウェイ広島でしたが、私は都合で行けず。

清水はホーム最終戦ということで、旦那は現地に向かいました。


札幌、広島に勝利し何とかJ1残留決定!


清水は、この日がどういう結果になったとしても残留決定は持ち越しになることは決まっていたわけですが(結局負けた)・・・


そして清水から帰ってきた旦那は・・・


【11月】

最終節を前にした夫婦の会話。


さあ、11/5の最終節・夫婦喧嘩直接対決の日を迎えました。


試合前ちょっと合流して撮影

札幌先制、清水逆転。

しかし試合終盤まで1点差とかであれば、負ける気はしなかった。

清水は試合終盤、最後の最後での失点癖がひどい。

そしてこの日もそうなり・・・最終的に札幌の勝利。

そして清水は、同時に昇格した札幌によってとどめを刺されて降格、という結果になってしまいました。

対戦相手の残留を目の前で決められる経験ならあったけど、降格が目の前で決まるとは・・・何も思わなかったわけではないけれど、でも試合終了時の自分の気持ちとしては、札幌が勝ったという嬉しさの方が大きかったりしたわけで。


ちなみに、DAZNの中継やJリーグタイムで旦那が抜かれていたそうで。

清水3点目のVARチェック中に祈ってるところだったそうですが、Jリーグタイムでは時間軸が編集されて3点目のFK前にされていたようですね。


【その後】

というわけで、2016シーズンから連続して続いていたJリーグ戦での夫婦喧嘩対決は、来年はなしということになりました。

ちょっと物足りないような、でも史上初めて嫁がJ1で旦那がJ2という立場っていう珍しさとか。

次はいつ、同一ディビジョンでの直接対決ができるか?その時まで札幌がJ1で待っていたいものだなと思いますね。


もっと色々綴りたかったのですが、いい加減長くなってしまったこと、21日の記事なのにもうすぐその21日が終わってしまうので、雑ですがこの辺で終わりとします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Jリーグ夫婦喧嘩、何年後になるかわかりませんが次回作にご期待ください。


2021/12/13

後輩よ、大志を抱け!

この記事は、『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2021』に向けた記事となります。

アヤさん、今年も企画・運営ありがとうございます。


今年のコンサドーレ。

シーズン途中に、2種登録されていたU-18の西野奨太選手が、クラブ史上初の高校2年生での飛び級プロ契約締結となりました。

私は彼(というか彼の代のアカデミー)の試合を見たのはU-15の3年の時の高円宮杯が最後でしたが、その後U-18に上がって1年の時からレギュラーとして試合に出ているのは知っていても、2年の途中でプロ契約になるほどとは想像していませんでした。

U-15ではキャプテンでしたね

それよりも一番驚いたのは、学校のことでした。

報道によると、プロ契約に伴い通信制の高校に転校とのことでしたが、それまで通っていた高校が私の母校!

西野選手のお兄さん(元・ザスパ草津チャレンジャーズの西野虎太郎さん)と話したことがあるので同じ区の出身ということは認識していたのですが、学校も同じだということをここで初めて知り、これはより応援するしかない、となる単純さ(笑)。


※なお、西野選手のお兄さんは、ザスパ草津チャレンジャーズを退団後、札幌に戻り、現在はサッカー指導者をされている、っぽい?


プロ契約になった、とはいえ簡単にはベンチ入りできるわけではなく。

カップ戦でのメンバー入りと出場はあったものの、リーグ戦では10/24の第33節・福岡戦が初のベンチ入りとなりました。

しかしチームはその頃、なかなか勝てなかった時期、経験の足りない若いDFが交代でも出場できるような状況が訪れることはなく。

11/7の清水戦より。
ピッチアップ中の姿。

そして11/27、ホーム最終の柏戦

この試合もベンチ入りし、久々のホームゲーム参戦となった私はこの日のアップでやっと、札幌ドームのピッチに立つ後輩の姿を目の当たりにすることができました。

試合が始まり、時間は進み、3-1で迎えた試合終了間際。

ベンチに動きがありそうだなとチラッと見たところ、ユニフォーム姿になった西野選手の姿が。

「奨太が出そうだ!うわーミシャに肩組まれて声かけられてるよ!!」

もう、試合内容関係なくひとり興奮状態です。ピッチに入ったら尚更。

出場時間はとても短いもの(公式記録上は1分)となりましたが、プロ1年目でのその1分の経験が、来年以降の自信に、そして成長に生かされることを心から願って、これからも応援していきたいと思います。


来年のユニフォーム・・・西野選手にすると何人かから思われているようですが、さてどうしましょうかね?


ところで、Jリーグで私の後輩くん、といえば、過去にも何度か取り上げている、札幌ユース出身でザスパクサツ群馬のGK・松原修平選手。

今年も、コンサドーレを応援する傍ら、多くのザスパの試合に松原選手の応援に行かせていただきました。

リーグ戦(J2)の試合出場は17試合と今年も多くは伸ばせませんでしたが、チームとして新型コロナウイルスの影響もあった中、GK4人中、カップ戦も含めて全試合登録されたのは松原選手ただ1人。

プロ生活11年目、コツコツやってきた結果、ようやく今年、Jリーグ通算50試合出場という一つの節目を達成。

シーズン終盤は特に、なかなかスタメンで出られない中でも、J2残留争いを戦うチームをベンチから支えていくその気持ちがとても伝わる行動がいくつも見えていたように思います。

シーズン終盤は
特にベンチから声出す回数が増えたり
ピッチの外に出たボールをボールパーソンより
早く取りに動いたりする姿が多く見られた気が

しかし、ご存じの方も多いと思いますが、今季限りで契約満了によりザスパクサツ群馬から退団することとなりました。

先日のJPFAトライアウトの参加が報じられていましたが、この記事を書いている時点では次のチームは発表されていません。

厳しいプロの世界ではありますが、来年からもまた、サッカーをやっている姿が見られること、そしてその姿を応援していけることを、心から願っています。


願わくばいつか、松原選手と西野選手が一緒のピッチに立った姿が見られたらいいなあ。

(もちろん、今後ほかに後輩にあたる選手が出てきたらその選手でも!!)

2020/12/31

2020年も色々お世話になりました。

2020年終わりということで、今年も最後の投稿(ってこれが今年2つ目の投稿だったりするわけだが)は1年の振り返り的なやつ。

コンサドーレ。
普通に応援できたルヴァン杯アウェイ鳥栖戦とリーグ開幕のアウェイ柏戦がものすごく遠い日のようにも思ったり、終わってみればあっという間だったなとも思ったり。
ぷくちゃんの新しい歌がSTARDUST(ぷくちゃんが大好きな新日本プロレス・内藤哲也選手の入場曲)だ、キャッキャしてた開幕戦の日が遠く感じます。
関東アウェイサポの自分としては、ビジター席の設置されないアウェイ数試合にひっそり行ってたりした、いずれも試合結果が良くなかったのもあったけど満たされなかった日々を乗り越えて、10月最後のガンバ以降、アウェイでも堂々とコンサドーレのユニを着て、声は出せないけど応援できるようになったことについては本当に嬉しかった。
それが最終戦まで無事に続いたことも。

後輩くんこと松原修平選手を愛でる会。
開幕前は練習を見に行けたときは話せていたけど、開幕後からはただ見ていることしかできず。
ベンチ入りはしているけどなかなか出場できない、もらえたチャンスも結果を残せずまた手放す、そんな日々が続くことに心苦しく感じたことも少なくなく。
それだけに、札幌のアウェイ広島遠征からはしごして向かったザスパのアウェイ町田戦で久々のスタメン、完封勝利、そこから最終戦までスタメンで出続けて負けなしで終わったことには、喜びと安堵と。
湘南に行く前にお世話になってた皆さんと、また一緒に応援させてもらえた日々はとても楽しかったです。
来年も一緒に応援できることが嬉しいです!

法大サッカー部の応援。
このご時世で無観客試合も多かったこと、行けるはずだった試合が延期になったことで、今年は一試合も現地観戦することができませんでした。
コンサドーレに内定してる中野小次郎くん、札幌ユース出身の佐藤大樹の活躍を目の当たりにしたかった、けど仕方ない。
来年は試合を見に行くことができますように。

エスポラーダ。
2019/20シーズンは、全日本が中止になってしまい、2020/21シーズンは、久々に行けるはずだったホームゲームが無観客試合になってしまい、今年これまでは残念なことばかりしかなく。
有観客開催のアウェイゲームはまだ都合が合わず行けていなくて、年明けにようやく行ける予定だけど本当に待ち遠しいです。

レバンガ。
2019/20シーズンは、3月の行くはずだった試合が無観客となり、そのままシーズン途中で終わってしまい、折茂さんのラストイヤーにそりゃないよ、という思いが今も抜けず。
2020/21シーズンは、制限はあれど最初から有観客で開催していただけていることがありがたい。まだ1試合しか行けてないけど。
でもチームは、いいとこまでいく試合はあるのに結果が苦しすぎて、このご時世でアウェイでどう力になれるんだろう、と悩む日々・・・。

巨人。
有観客になってから、かつ、土日祝日でサッカーとかの現地予定のない日しか行けないという制限がありながら4試合、は多いのか少ないのか。
在宅勤務メインになったことで度々、中継流しながら残業してたりしてたので、例年よりちゃんと試合見てたかもしれない。

プロレス。
WWEの日本公演が中止になってしまったのが一番残念。
新日、イッテンヨン・イッテンゴ・イッテンロクと行って、念願のファンタスティカマニア行けて。
でもそのあとは、行くはずだった大会が中止になったと思ったら、有観客再開後も神宮とG1(2大会)しか行けず、物足りなさはあるかな。
NOAHも行こうと思えばもっと行けたかなあ。
ようやく大日見に行けたのは良かった、けどこれも1回しか行けなかったので、来年はもう少し行けたらいいな。

ヴォレアスとサフィルヴァ。
ヴォレアス2試合、サフィルヴァ1試合かな、2019/20シーズンは。
2020/21シーズンはまだどちらも見に行けていない。
特にサフィルヴァはV2に上がって関東方面での試合も増える、と思ったら、なかなか行けないもんで。
年明け以降の日程、改めて確認しなおさねば。

今年は、2月の末から6月くらいまで本当に時が止まったような感じで。
7月から12月までは気を付けつつ可能な限り見たいものを見に行っていたからなのか、今日まであっという間でした。
何より、色々なところに行っていた割に最後まで無事に過ごすことができて良かった。
来年もまだまだこういう状況が続くのかもしれないけど、できる限り変わらずに過ごしたいものです。
(それでも一日でも早く、元のように歌い飛び跳ねる応援ができる日が帰ってくることを心から願っている)

2020年、例年だと何度も会っていたのに今年は会えなかった人もいたけれど、今年も沢山の人にお世話になりました。
2021年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

2020/12/22

仁義なきJ1夫婦喧嘩の記録2020。

まずは、このイレギュラーな2020年シーズン、J1もJ2もJ3も全日程を消化できたことに、各関係者の皆様に心から感謝の気持ちを。
ありがとうございます。そして本当に、お疲れさまでした。

*

さて、この記事は『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 』に向けた記事となります。
今年も企画頂いたアヤさんありがとうございます(遅れてすみません!)。

日程を消化できたこと、それは、嫁の私が札幌、旦那が清水というJ1同士の他サポ夫婦にとっては、無事に夫婦喧嘩対決も消化できたということになります。
11/28放送分のコンサオーレをお聴きになった方は覚えているかもしれませんが、はい、その日読まれた他サポ夫婦のメッセージは私のものです。

と、いうわけで。
過去のアドベントカレンダーでも夫婦喧嘩対決をテーマにしていたことがありましたが、今回、久々に、この特殊だったシーズンの対戦の記録を、ここにつづりたいと思います。

*

当初の日程は、札幌ホームは5/9(土)の厚別、清水ホームは11/28(土)の日本平。
清水ホームでの対戦は、清水のホーム最終戦だったはずでした。
そんなわけなので、日程が出たら早速・・・


ところが。
新型コロナウイルスの関係でリーグは開幕直後に中断。
後日、再開後の日程が、再編されて発表。
今度は清水ホームが先で、8/8(土)の日本平、札幌ホームが11/21(土)の札幌ドームとなりました。

8/8は、当初は、ビジター席を設けられる予定になっていたと思います。
しかし、収まらない感染状況により、先延ばしになるビジター席解禁・・・。

それでも当日、私は日本平に行っていました。
ただし、旦那は私の隣で当たり前のように清水のユニを着ているのに、私は札幌のユニを着るどころか、グッズすら何一つ身に着けることができず。
札幌のチャンスに喜ぶことも、ピンチに悔しがることもできず。
清水に1-3と敗れる結果となったわけですが、正直、試合前からすでに負けていた感が強くて、今でも本当に悔しさしかありません。
(武蔵の日本ラストゴールを目の前で見られたこと、それはそれで嬉しかったけれども)

シーズン終盤。
札幌ホームの清水戦が近づいてきた頃、札幌市の新型コロナウイルスの状況が悪くなってきていて、無事にビジター席は設置されるのか、そもそも有観客で開催されるのか、という心配が。
そこに、チームから公式に、試合開催方針のお知らせが案内されたことには、ホッとしました。

そして迎えた11/21当日。
二人で札幌ドームに向かい、ドームに着いたら別れてそれぞれの入場ゲートに向かい、入場後、ビジターの隔離柵越しに会って舌戦を繰り広げ。
 
柵越しに撮ってみた。

試合は、何それ、って言いたくなる失点に始まり、拓馬のアクシデントもありながらも、終わってみれば札幌の大勝でしたね! 
年間トータルの対戦成績も、1勝1敗とはいえ、得失点差にすれば今年も嫁の勝ちに(札幌6-4清水、ですか)。
試合後、札幌サポ仲間が旦那を見かけてニヤニヤする様子を見られたのも、無事にビジター席が設置されたからこそのことなので、こんな些細なことでも嬉しくなったり(いやな嫁ですね!)。

その後、12/5には最終節を待たずに、リーグ順位的にも嫁の勝ちが決定。
最終的には札幌が勝ち点39の12位、清水が勝ち点28の16位ということで、2016年から5年連続で嫁の勝ち継続。
順位そのものは満足できたものではないですけども、夫婦喧嘩に今年も勝てたということは嬉しいのです。

声を出しての応援がいつ復活できるかはわからないですが、来年は、せめて、ホームでもアウェイでも無事に、お互いのチームのユニを着て、正々堂々とスタジアム夫婦喧嘩を繰り広げたいものです。

2019/12/31

2019年も色々お世話になりました。

さて、2019年も間もなく終わりってことで。
今年の振り返りなんかを。

コンサドーレサポーターとして。
リーグ戦は最終順位としては、不完全燃焼。
しかしルヴァン杯・・・やっぱり、ファイナリストって、昔から夢見てたことだから。
その舞台に立てたことは、夢じゃないんだってことが素晴らしかった。
ただ結果が悔しいから。
必ずまたそこへ戻る。
近い将来なのか遠いのかわからないけれど。

後輩くんこと松原修平選手を愛でる会。
初めてのJ1の舞台は色々なことがありすぎて、見守ることすら辛いと感じることも少なくなかった。
ただ、彼をきっかけに今年も新たな出会い・交流が生まれたことは間違いないわけで、今後もそれを大事にしていきたい。
彼が今年過ごしたベルマーレは最後、J1に残ることができたけれど、彼自身の来季の舞台はJ2。
再び、自らの手でふさわしい力を身に着けて、J1に戻れるように。
それを信じてこれからも、(コンサドーレの次に)後押しし続けたいと思う。

J1夫婦喧嘩。
今年は直接対決は嫁の圧勝ですありがとうございました。
でも順位が最後、接近しすぎたのが納得いかないので。
なんだかんだで来季もJ1での夫婦喧嘩開催が決まったので、来季は順位的にも叩き潰したいもので。

法大サッカー部ファンとして。
今年はコンサドーレとベルマーレを優先していたこともあってあんまり多くの試合には行けてない。
そんな中で天皇杯のガンバ戦の勝利とか、負けたけど大臣杯の決勝に立ち会えたことは嬉しかった。
来年もどれくらい行けるかわからないけど・・・再来年コンサドーレ内定の中野小次郎くん、そしてコンサドーレユース出身の佐藤大樹くんもいるし、活躍をできるだけ見に行けるように。

エスポラーダサポーターとして。
苦しいシーズンだった2018/2019シーズン。
何とかF1に生き残って、2019/2020シーズン・・・去年より戦えているのでは、と思ったのになあ、少なくとも秋くらいに見た試合では。
とはいってもそんなに多くの試合に行けているわけではないので、大きなことは言えない。
残念だったのは今年もまたホームゲームに参戦する機会を作れなかったこと・・・。

レバンガブースターとして。
こちらも苦しいシーズンだった2018/2019シーズン。
残留プレーオフ、全ての瞬間を現地で見届けることができて、最後歓喜で終われて良かった。
2019/2020シーズンもやっぱり、楽でない戦い。
残りどれくらい現地で応援できるかな。
そっちはもちろんなんだけど、いい加減レバンガブースター・ファンの方との交流もっと増やした方が良いのかな、自分。

巨人ファンとして。
今年もあんまり試合を見に行けなかった。
そんな中で、クライマックスシリーズと日本シリーズを1試合ずつだけど現地観戦できたのは良かった。
来年もリーグ優勝、クライマックスシリーズ突破、そして日本一を目指すことはもちろん、最低月イチは行けるよう、調整したい・・・ビジターも行きたい・・・。

プロレスファンとして。
今年も結局、新日とノアしか行けてなかったわ。
WWEは日程の都合上行けなかったし、大日も行きたかったけど結局行けてない。
とりあえず、新日もノアも推しがベルト保持したまま年を越せることは幸せ・・・。
観戦については、野球同様、平日の大会観戦予定が何とか立てば良いのよね。
あと地方大会も行けたら行きたい・・・。

ヴォレアスファンとして。
V2に上がったものの、未だ2019/2020シーズンは行けていない。
V3時代は年1行ければだったのが、関東での試合数が増えたのだから、本当うまく調整できるようにしなくては。
あと、サフィルヴァも、あと1度しか今季は機会なさそうだけど、そこはしっかり見られるようにしなくては。
何より、バレーボールの試合をちゃんと撮れるようになりたい・・・。

来たる2020年はオリンピックの年。
幸いなことに、メジャースポーツではないのかもしれないけど、見たいと思っていたハンドボール等、チケットを確保することができました。
何だかんだでとても楽しみなのです、どんな大会になるのか。
取り巻くものは色々大変なのかもしれないけど。

というわけで、年が明けても相変わらずのスポーツ観戦好き・スポーツ撮影好きでい続けるだろう私です。
こんな私ですが、2019年、お世話になった皆様ありがとうございました。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019/12/21

コンサドーレユースOBな後輩くんを1年追っかけ続けた記録2019年版。

今年も参加させていただいております、『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2019』向けの記事となります。

今年は本当に、何を題材にしようか迷いました。

J1夫婦喧嘩ネタは?
んー、まあ2戦2勝、トータル13-2(しかも清水ホームで8-0とか!)は大きかったけど、最終順位的には面白くないなと(一応今年も順位は札幌が上だけど)。

法大サッカー部も応援してるんですよね、じゃあ2021年度の内定が早々と決まった中野小次郎くんについて書けば良いのでは?
んー、でも、小次郎くんについて語れるほど特に今年は法大の試合見に行けてないんですよね・・・。
行った全部の試合で小次郎くんが出ていたというわけでもないし。

というわけで・・・迷った末、今年もあの札幌ユースOB選手について語ろうかな、と。

この記事がアップされるのは12月21日ですが、ちょうど1年前の今日、松原修平選手がJ3のザスパクサツ群馬からJ1の湘南ベルマーレへ移籍という、驚きのニュースが流れました。



札幌ユース時代に2種登録もされていたもののトップチームへ昇格できず、入団したファジアーノ岡山でも最初の4年間はセカンドチーム(ファジアーノ岡山ネクスト)で、中国リーグからJFL、5年目でようやくトップチーム登録を果たすものの出場なく。
2年後、移籍したカマタマーレ讃岐でようやくJリーグ(J2)デビューを果たすものの、その年はあとは天皇杯で1試合、計2試合出場したのみだった、というあの修平くんが、その翌年にJ3とはいえ全試合出場しての活躍が認められて実力でJ1を掴んだなんて!
しかも、鎌倉に住んでいる私からしてみたら、なんという近場!
ちなみにこの発表の翌日、私はU-15高円宮杯のために群馬に行っていたので、
修平くんの移籍を報じる記事の載った上毛新聞を購入することができたり。

さて、“ベルマーレの”修平くんには、始動2日目だったでしょうか、1/12の練習見学で早速会うことができました。
始動したばかりだし、J3からJ1ということでレベルの違いもあるだろうし、練習内容的にも慣れの問題もあるのだろうと思いたかったけど、GKトレーニングのメニューというか動きの一つ一つに他のメンバーより確認が入ったり、自分の番じゃないときに指差ししながら動きを確認していたり・・・頑張っているのはわかっていても、つい、「頑張れ・・・」って何度もつぶやいてしまうような。

翌週1/19には、恒例のベルマーレと福島ユナイテッドのイベントで早速実戦だったのですが、修平くんの登場はラスト約20分(+続いてのユースとの練習試合30分)で、信頼を得ていくのもまだまだこれからだなあ、って。

2月、Jリーグ開幕ですが、コンサドーレの開幕戦の相手が、いきなりベルマーレと。
1/19以降は練習も見に行けていなかったので、GK序列はどうなっているのかな(まあどっちにしても札幌が勝つ!)、と思っていたけれど、結局メンバー外。
さすがにしょうがないか、と思いつつも、やっぱり札幌戦だし控えでも、成長した修平くんの姿は多くの札幌サポに見てもらいたかったなって気持ちはありました。
今年もアヤさん作の横断幕を預かり貼らせて頂いておりました。
ベルマーレカラーの黄緑×青で新たに作成!

ところでその開幕戦では、試合結果はともかく、嬉しいことも。
各選手のキャッチフレーズは公募で、そのキャッチフレーズが入った幟もこの当日からお披露目ということで、修平くんのキャッチフレーズはどんなものになったかなと楽しみにしていたら・・・「夢雨降男(ドリームレインメーカー)」、私が応募していたものが採用されました!
ザスパでも“レインメーカー”と呼ばれていた修平くん、本家“レインメーカー”のオカダ・カズチカ選手が降らせるのは“カネの雨”ですが、地域リーグ、JFL、J3、J2を経験して遂にたどり着いたJ1で“夢の雨”を降らせてほしい、そんな想いを込めて応募したものでした。
後日、私がこれで応募したと本人に言ったら驚かれましたが、キャッチフレーズとそれに添えたコメントを込みで選んだとのことで、私の想いが伝わったみたいでとても嬉しくて。

この幟が1年間ホームゲームの会場で出ていたのです。
ベルマーレとはルヴァン杯のGLでも同じグループでした。
4月のコンサドーレホームでの対戦で控えGKとしてメンバー入り、あの修平くんがカップ戦とはいえJ1の選手として札幌に帰ってくるなんて!と、試合結果(札幌快勝!)は別として嬉しかったし、選手紹介でも拍手があったようなのも嬉しかった。
行きたかったなあ・・・平日とはいえ閑散期だったら札幌帰れるかなって思っていたのだけど。
5月のベルマーレホームでの対戦でも控えGKとしてメンバー入りだったけど、こちらは仕事が繁忙期だったので行けず。
選手紹介時のキャッチフレーズを聞いて私のことを思い出してくれた人がもしいたなら幸いです。
それにしても、両方ともGL突破できたらいいなと思っていたら、最後の最後、どっちかしか突破できないって対戦になってしまって。
対戦前の宣戦布告合戦自体は楽しかったけど(札幌が突破したしな!)。
ちなみに、その後決勝に進んだものの結果はああだったコンサドーレでしたが・・・修平くん、練習の都合で埼スタ現地には行けなかったそうですが、見て泣いたんだそうですよ。

リーグ戦では、4月の松本山雅戦で初めてベンチ入り。
スタメンではなく控えなのに、初めてJ1でメンバー入りだってことで、しかもそんな試合に現地で立ち会えて妙に緊張していた私。
しかもルヴァンも含めてホームゲームでは初めてのメンバー入りだったので、選手紹介であのキャッチフレーズが流れるのもあの試合が初だったんですね。
選手紹介の動画撮らなきゃ!って撮りながらも緊張して頭真っ白になりかけて、後で撮った動画見てじわっときて・・・嬉しかった・・・。
だけど試合は追いつかれての引き分けで、試合後の挨拶の表情も硬くなってしまったのが残念。



次のアウェイのフロンターレ戦でも控えに入ったものの、以降は再びしばらくメンバー外に。
行けないはずだったフロンターレ戦は急遽後半だけ観戦できた。
奈良さんとの札幌ユースなやり取り見られただけでも嬉しかった。

6月末のセレッソ戦からまたメンバー入りするようになりましたが、この期間の中にコンサドーレとの対戦があって。
日程が出てから、敵だけど修平くんが入ったら嬉しいなと思って絶対この試合の時は札幌帰るって決めていたら、メンバー入りで。
カップ戦じゃないんだよ、J1のリーグ戦で、目の前に(控えGKだけど)いるんだよあの修平くんが・・・って、敵なのに感慨深いし、選手紹介で拍手起きたのに感涙しかけたし、コンサドーレ応援しているはずなのに試合中も何度もついベルマーレベンチチラ見してたし。

リーグ戦ではないけど、8/7のJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦では遂に、ベルマーレでの公式戦デビュー!
仕事の都合でアップには間に合わずも、選手紹介で一番最初に紹介されるスタメンGK・・・感涙。
しかし試合は0-4の大敗・・・悔し泣きしていたらしい、修平くん。
コメントの中で、「加入して1、2カ月は練習をやるのが精一杯という状態で、フィジカル的にもメンタル的にもきつい時期」というのがあって、当時のことを思い出して、本当にそうだったよね・・・って思い当たって。
あの時期を乗り越えて今がある、まだまだこれからだよって・・・。


また、今年は誕生日当日、8/11にも試合があって、そのジュビロ戦にも控えメンバー入りで、試合も逆転勝ちで、笑顔あふれるとても良い雰囲気で。
アウェイのナイトゲームだったので、帰りが遅くなるなーと思いつつも、やっぱり当日だからと出待ちして誕生日おめでとうって直接言えたり、幸せな気分で家路についた・・・はずだったのに、夜中に自宅に帰り着いて早々、あのパワハラ疑惑の報道・・・。
ヤマサキゴール!の祝福。

試合終了後、GK同士のハグシーンは素敵だった・・・。

騒動自体のことについては割愛するけど、騒動が長期化したり(しかも選手でも報道先行で状況を知ることがほとんどだったとか)、勝てない試合が続いたり、そんな中またベンチ外の日々も続いて、会いに行く度にまた精神的にキテそうだなって感じてしまうようなことも少なくなかった。
そこに更に、台風の影響でメインの練習場である馬入グラウンドが使えなくなるという更なる試練が。
お借りする施設の都合で公開練習が殆どなくなってしまったこと、またその後も試合メンバーに入ることがなかったことで、修平くんがサッカーをやっている姿を10月以降一度も見ることができないままシーズンが終わってしまったのが心残り。

10月以降はホームゲームの会場でしか会えていないので(イベントで会う機会というか参加権利があったにも関わらず体調不良で断念したこともあった・・・)、最後、プレーオフの試合後に話せたときは、残留を決めてホッとしたのもあってか(ちなみに決まった時は泣いたらしい。相変わらず泣き虫なんだから)、長いシーズンもようやく終わるからか、久々に穏やかな表情で話すことができたのは良かったなと。最低限。

その時にも話に上がってたけど、今後について、ベルマーレに残るのか出場機会を求めて他に行くのか、今の時点ではまだわかりません。
今季は思うような活躍ができなかったかもしれないけど、コンサドーレユース出身選手が努力を積み重ねて自ら掴んだJ1の舞台での奮闘ぶりが、少しでもコンサドーレサポーターの皆様に伝わればいいなと思って、(コンサドーレの次に)追い続けてきた記録を、また今年も綴らせていただきました。
来年またJリーガーとしての後輩くん、修平くんのことを、(コンサドーレの次に)応援し続けていきたいなと思っています。

長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。