2022/12/21

仁義なきJ1夫婦喧嘩の記録2022。

 こちらは、毎年参加させていただいている『北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2022』向けの記事となります。


21日の分を担当することにしましたので、今のコンサドーレの21番、かつ、過去数回このアドベントカレンダーで取り上げさせて頂いてきた松原修平選手に関する記事を、と当初は考えていましたが・・・直前まで迷った末、違う話題に。

こちらも何度か取りあげさせて頂いていますが、私の旦那は清水エスパルスサポーター、そう、今年の開幕戦と最終節で対戦し、最終節には・・・のあの清水。

他サポ夫婦一緒にJ1で戦った中で、今年は特に色々あったので、そのまとめをしてみることにしました。


【1月】

日程の発表。

先に発表されてた開幕カードで、開幕から夫婦喧嘩、というのは把握していましたが・・・まさかの、夫婦喧嘩で始まり夫婦喧嘩で終わる日程。

この時、旦那は「最終戦セレモニークラッシュ(お通夜状態にする)」、嫁は「最終戦で引導渡す可能性があるのか」ということをそれぞれ考えていたとかいないとか。


【2月】

無事に迎えた開幕戦。

もちろん、旦那は清水の、嫁は札幌のゴール裏です。

試合は、札幌が先制するも、PK外して追加点ならず、そして追いつかれての引き分け。

アウェイ清水で3戦連続勝ちなしですってよ(最後に勝ったのってあのハチゼロなんですね・・・)。


【3月】

開幕から引き分け続きの札幌でしたが、清水もなかなか勝てないという。

4節で今季初めて札幌の順位の方が上になったとはいえ共に低空飛行だったので、特筆すべきことはないかなと。


【4月】

7節(4/6)で再度、清水の方が順位が上になり。

とはいえ勝ち点団子状態なので順位はすぐにまた入れ替わったり、近づいたり離れたり。


【5月】

札幌がホームで京都と対戦していた12節(5/7)、旦那に連れられて清水のホームゲーム(川崎戦)を見に行っていたのですが、清水は負け(0-2)、札幌は勝ち(1-0)。

※この時点で札幌9位、清水13位


5/18にはルヴァン杯のグループリーグ最終戦がありました。

札幌と清水はグループは異なっていたため直接対決はなかったものの、札幌は通過、清水は敗退となったので、ルヴァン杯夫婦喧嘩では一応嫁の勝ちってことでいいかな?


14節は5/21に清水のホーム名古屋戦、5/22に札幌のアウェイ磐田戦ということで、同ディビジョンだとなかなかできない泊りがけはしごをしていた他サポ夫婦。

清水は1-2で敗戦となりましたが、名古屋は札幌より勝ち点が下ながら近かったので・・・

ま、札幌、翌日磐田に勝ちましたけどね!


【6月】

6月はリーグ戦以外にも、ルヴァン杯のプレーオフステージと天皇杯。

札幌はルヴァン杯はプレーオフステージで敗退、天皇杯は清水共々3回戦で敗退。

リーグ戦、札幌は5月にスゲさん、大谷さんと立て続けにGKが負傷して大量失点での敗戦が続くものの、10位前後を推移、清水は札幌ほどの大量失点ではないものの負けが多く、両チームの順位は近づかず。


【7月】

7/2の19節で、札幌は京都との下位同士の対戦。

・・・見事に敗戦。


7/6の20節。

札幌はFC東京に0-3の完封負け。

清水は神戸に1-2で敗戦で、遂に最下位に転落し、ここから数試合は最下位とブービーを行ったり来たり。


(7/16・17の22節終了後)


7/30・31の23節、札幌の相手は勝ち点の近い名古屋だったのですが。

(J1夫婦喧嘩のタグに“残留”の2文字が追加されたのはこのあたりから)


結果、札幌は引き分け。

清水の試合は翌日だったのですが・・・

結果、清水は鳥栖に引き分け、磐田は湘南に勝利し、清水が再度最下位に・・・。


【8月】

清水が上り調子になってきました。


8/13・14の25節。

札幌は神戸との残留争い対決に完封負け。


清水も残留争い対決のガンバ戦。

こちらは清水が勝利し、その結果、遂に順位が札幌に迫ってきました。

そして、次、8/20の26節で逆転されてしまいます。


また、8月にはJ1のリーグ戦ではなくエリートリーグでの夫婦喧嘩対決が予定されていましたが、清水側の都合(新型コロナ関連ではない様子)で中止になってしまいました。


【9月】

清水の勢いが停滞し、逆に札幌の勢いが出てきた9月。

9/10・11の29節(札幌は磐田に勝ち、清水は湘南と引き分け)で再度札幌が順位を逆転します。


30節は9/17に清水が福岡と残留争い対決。

結果、福岡の勝ちで、試合後の旦那は・・・

なお札幌は横浜FMとのアウェイ戦にスコアレスドロー。

結局9月も嫁の方が順位上で終わり。


【10月】

10/1の31節は、清水が台風の影響で静岡ダービーが延期となった中、札幌は川崎に勝利し、J1残留決定まであと1勝という状況に。

そして試合のなくなった清水は・・・


さて、10/8、札幌の相手は福岡。


・・・いや負けたじゃん!


日程が変更になっていた27節アウェイ浦和戦(10/12)もドローで終わった札幌。

また残留決定が延びたけど、あと勝ち点1で決められるという状況には来たわけで。


そして10/22、延期になっていた静岡ダービー。

旦那に連れられ、高みの見物、のつもりが、高見は高見だけど脚立くらいの高さからっていうイメージで現地で観戦しました。

清水が先制して試合終盤まで来るも、その終了間際に磐田が同点に追いつき、磐田は残留争いをギリギリ生き延び(次の試合で降格)、清水は、他の試合予定の都合上、最終節まで残留が確定しない状況になったと。


10/29、33節

札幌はアウェイ広島でしたが、私は都合で行けず。

清水はホーム最終戦ということで、旦那は現地に向かいました。


札幌、広島に勝利し何とかJ1残留決定!


清水は、この日がどういう結果になったとしても残留決定は持ち越しになることは決まっていたわけですが(結局負けた)・・・


そして清水から帰ってきた旦那は・・・


【11月】

最終節を前にした夫婦の会話。


さあ、11/5の最終節・夫婦喧嘩直接対決の日を迎えました。


試合前ちょっと合流して撮影

札幌先制、清水逆転。

しかし試合終盤まで1点差とかであれば、負ける気はしなかった。

清水は試合終盤、最後の最後での失点癖がひどい。

そしてこの日もそうなり・・・最終的に札幌の勝利。

そして清水は、同時に昇格した札幌によってとどめを刺されて降格、という結果になってしまいました。

対戦相手の残留を目の前で決められる経験ならあったけど、降格が目の前で決まるとは・・・何も思わなかったわけではないけれど、でも試合終了時の自分の気持ちとしては、札幌が勝ったという嬉しさの方が大きかったりしたわけで。


ちなみに、DAZNの中継やJリーグタイムで旦那が抜かれていたそうで。

清水3点目のVARチェック中に祈ってるところだったそうですが、Jリーグタイムでは時間軸が編集されて3点目のFK前にされていたようですね。


【その後】

というわけで、2016シーズンから連続して続いていたJリーグ戦での夫婦喧嘩対決は、来年はなしということになりました。

ちょっと物足りないような、でも史上初めて嫁がJ1で旦那がJ2という立場っていう珍しさとか。

次はいつ、同一ディビジョンでの直接対決ができるか?その時まで札幌がJ1で待っていたいものだなと思いますね。


もっと色々綴りたかったのですが、いい加減長くなってしまったこと、21日の記事なのにもうすぐその21日が終わってしまうので、雑ですがこの辺で終わりとします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Jリーグ夫婦喧嘩、何年後になるかわかりませんが次回作にご期待ください。


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